再放送という名の救済措置②

こんにちは,Yです。

先日,大河ドラマ「光る君へ」をきちんと見ますということを書きました。
そこそこきちんと見ているので,今回はその感想を書こうと思います。

まず一番心配していた登場人物の顔と名前ですが,今のところどうにかなっております。HPに各回ごとに人物相関図が掲載されているので,それをスマホで確認しながら見ています。分からない人が出てきても,周辺の人物との関係性も一発で分かるので,大変ありがたいです。
また,字幕も出るようにして見ています。字幕では,セリフとともにしゃべった人の名前が出てくるので,誰がどんなことを言ったのかが分かって大変よいです。
ただ,登場人物がふえると,ちょっとしんどいかも,とも思いました。

ストーリーも,思っていたよりも面白いです。
主人公まひろ(紫式部)と藤原道長の関係性は少女漫画みたいでキュンキュンしますし,宮中の権力争いもハラハラドキドキで見ていて楽しいです。

ところで,光源氏の魅力の1つに,「一度関係をもった女性はないがしろにしない」,というのがあるそうです。
これまでドラマで描かれている,まひろの父親への怒りや失望,男女関係の歯がゆさ,みじめな自分へのやるせなさは,光源氏という「女性をないがしろにしない理想の男性像」につながっていくのかなぁと思いました。

道長がまひろを女房に誘うシーンがどうなるかも気になりますし,光源氏のキャラクター像の真相も気になるので,話が分からなくなるまでは頑張って見てみようと思います。
あと,個人的には清少納言がどこまで描かれるのかも気になります。藤原行成の「夜をこめて」のエピソードが好きなので…

圧をかけてきた友人ともドラマの話で盛り上がっております。 予想外に楽しい1年を送ることができそうです。

投稿日時:2024年03月28日 15時01分18秒

執筆要領に思いを込めて

こんにちは。まごべえです。
早いもので2月ももう終わり。花粉の到来とともに春がやってきていますね。

おかげさまで小学改訂の業務もほぼ終わりました。
ホッとしているのも束の間,各メーカー(出版社)さんにおかれても
「新教科書が届く前に標準版の改訂作業のメドをつけておきたい」
との意向が年々強くなるようで,早くも一部教材の改訂作業が始まっております。

メーカーさんから原稿執筆のご依頼を受けて最初に目にする資料,
それが「執筆要領」ですね。
この執筆要領,メーカーさん(あるいはご担当者さん)の個性がかなり出ます。
ペラ1枚でまとめられているものもあれば,何十ページもの「大作」もあって,
「ここまで細かく取り決められるなんてすごい!」と思う反面,
「もうアナタ,原稿書けるでしょ」とさえ思ってしまうほど。(←口にはしませんけど)

―そうなんです。メーカーのご担当者さんは原稿が書けるスキルをお持ちながら,
社外に執筆の依頼をするのがお仕事。
だからこそ,執筆要領にご自身の思いを込めて…
結果,ついつい分厚くなってしまうのでしょうね。
でもその分,いろいろなケースが想定されていますから,
「このとおり作ってくれたら問題ないです」ということになります。

いっぽうで,メーカーのご担当者さんからは
「執筆要領をしっかり作っても,案外読み込んでもらえなくて。。。」というお話も
お聞きしますから,モヤモヤされる心中,お察しいたします。
僭越ながら個人的には,
「執筆要領はなるべく原則ルールの周知にとどめて,
 細部や例外はそのつど相談のケースバイケースで」
というのがお互いやりやすくて,効率的かな…と思います。

ご担当者さんが持っておられるであろう,
文章にしにくいけど汲み取ってほしい思い(=改訂の度合いとかニュアンス)は,
やはりご担当者さんと直接話してみないと感じ取れないような気がします。

思いをしっかり汲み取って受け止めて,中学改訂もがんばっていきましょう。

ではまた!

まごべえ

投稿日時:2024年02月28日 14時47分41秒

ポップな話「冬から春になるということ…」

お世話になっております。

公立高校入試が始まっていますね。
どの受験生も全力を出し切れるように陰ながら応援しております。

さて、世の中では春の風物詩が並び始めております。
わたくしはさっそく桜もちを購入しました。


駅の構内の特設コーナーより

三寒四温の季節柄、体調など崩されないようお過ごしください。

NK

投稿日時:2024年02月27日 14時58分31秒

めんどくさい歴史好き

こんにちは。まごべえです。
今年の初ブログです。お付き合いのほど,よろしくお願いします。

さて,今回は自分の歴史好きについて書いてみます。

人に「好きな教科は歴史です」と言うと,高い確率できかれるのが
「何時代が好き?」という質問ですね。
―私ですか?「古代と近現代が好きです」
―「へぇ,そうなんだ。。。」で会話終了。ということもあります。
たぶんきいた方としては「戦国時代」という返事を期待していたんじゃないかなぁ。
あるいは「中国史」とかね。
―どちらも苦手で何かスイマセン。

古代が好きなのは,小学生の時にはじめて買ってもらって読んだ
シリーズ「漫画日本の歴史」が飛鳥時代だったから。単純やね。
そこから奈良,平安,鎌倉…と買い進めていって,次に買ったのがなぜか安土桃山。
そして大正時代,昭和(戦前),昭和(戦後)…など。
―そう,「戦国の世」がほぼすっかり抜けています。
室町時代はたしか買って読んだものの,あまり入りこめず,江戸時代や明治時代の一部は
買いもせず,そのうちこのシリーズは絶版となったようでした。
全16巻くらいだったかな?もう40年も前の話です。

そんなこともあってか,毎年の大河ドラマも
好きな時代やテーマなら見るスタイルが定着しております。
おととしの「鎌倉殿」は久しぶりに毎週欠かさずに見てました。
一方で去年の「どうした家康」(←違います)は,「関ヶ原」のあたりを数回見た程度。
今年のは期待しながら見ています。

「大河ドラマにしてほしい時代やテーマは?」
もしNHKさんからこう聞かれたならば迷いなく
「飛鳥時代,中大兄皇子と大海人皇子の熾烈な兄弟ゲンカが見たい!」
―いつかドラマ化してほしいなぁ。。。

ではまた!

まごべえ

投稿日時:2024年01月16日 17時57分39秒

再放送という名の救済措置

新年おめでとうございます。Yです。本年も啓明舎をよろしくお願いいたします。
(大遅刻で申し訳ありません。)

元日から大変な災害が起きました。事故や火事もありました。
大変な思いをされている方々のことを思うと胸が痛みますが,1日でも早く平穏な日々が訪れることを願っております。

一方で芸能人の結婚報告も相次ぎましたね。
感情をどこに置いておいたらいいのか分からない今日この頃です。

さて,今回もここまでの内容とは全然関係のないことを書きます。

以前,源氏物語の本を読んでいて,予習をして2024年の大河ドラマを頑張って見れたらいいな,というようなことをブログに書きました。
私は人の顔と名前を覚えるのが得意ではないなので,登場人物の多いドラマは話が分からなくなってくじけてしまうことが多いです。
そのため,見るなら予習をしなくちゃと意気込んでいましたが,あのあと,結局予習ははかどりませんでした。

時間だけが過ぎていく中,人物相関図が公開されました。
覚悟はしていたものの,登場人物の多さと,相関関係の複雑さにモチベが急落しました。

しかし,初回放送の直前になって,本をおすすめしてくれた友人から「絶対見てね!」と圧の強い連絡が来ました。
そんなに言うなら見るか…,と急いで出先から帰宅したのですが間に合わず,家に着くころには既に放送が始まっておりました。
急いでテレビをつけると,芸能人格付けチェックを放送していました。

大河を途中から見るか,格付けチェックを見るか迷いましたが,まあ大河は再放送あるしいっか!と,結局格付けチェックを見ました。
GACKTさんとDAIGOさんのペアめっちゃよかったですよね。
個人的にはオーケストラを外してしまったので悔しさが残ります。また来年リベンジしたいです。

一方で,放送終了後スマホを確認してみると,友人から「大河ドラマ最後泣いた」と連絡がきていました。
泣いてしまうストーリーなんてどんなのだろう,と,一気にモチベが上がったので,予習は間に合いませんでしたが,再放送はきちんと見ようと思います。


さて,最近は冷える日々が続いております。
どうぞご自愛くださいませ。

投稿日時:2024年01月12日 13時13分30秒

見る派?見ない派?

こんにちは,Yです。
季節の変わり目でもないのに体調を崩しそうな気温差の今日この頃ですが,いかがお過ごしでしょうか。

世間では,クリスマスが終わり,いよいよ年越しだとそわそわした雰囲気ですね。
ですが,先日健康診断の結果が返ってきまして,そう言えば,と思ったことがあるので,クリスマスも年末も全く関係ない話をします。

今年の健康診断では,待機場所から他の人の採血しているところが丸見えでした。
特に他にすることもないので,他の人の採血しているところをぼーっと見ていたのですが,針が刺されるところをあえて見ない人が結構いるなぁということに気づきました。

私も小さいころは針が怖くて見なかったような気もするのですが,ここ最近はずっと見ています。 理由は,痛くなるタイミングを把握しておきたいからです。
看護師さんはいつも「チクッとしますよ~」と言ってくれますが,ワンテンポ遅れたりとか,逆にすぐに針が刺さったりとか,看護師さんのタイミングと自分の予想がすれ違うときありませんか?

そのタイミングがずれるとびっくりするので,視覚から情報を得て心の準備をするためにガン見しています。
痛くなるタイミングがわからないと逆に怖いです。

皆様は,採血や予防接種などの針を見る派でしょうか,それとも見ない派でしょうか。
ネットでちょっと調べてみたのですが,注射の針見る?見ない?の調査結果は調査によってばらつきがある印象を受けました。ので,いろいろな人に聞いてみるといろいろな意見が出てきて面白いかもしれません。

ちなみに,家族に聞いてみたところ,「私は先端恐怖症だから見ない派」と一蹴されました。
たしかにそういう事情もありますよね。


それでは,今年もブログをご覧いただきありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

投稿日時:2023年12月26日 15時03分37秒

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら,年末年始の休業日を下記のとおりとさせていただきます。

夏期休業期間:2023年12月28日(木)~2024年1月4日(木)

ご不便をおかけいたしますが,何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

投稿日時:2023年12月21日 11時01分23秒

ポップな話「秋が終わるということ…」

お世話になっております。
日増しに寒くなっていて、冬の訪れを遠からず感じております。

さて、レモンは冬が旬だそうです。

暖かい場所で栽培されるイメージのためか、レモンの旬は夏だと思っていました。
(耐寒性がそれほどない、という性質もあるそうです。)

実際に、広島の瀬戸内レモンの露地栽培は、夏には行われていないようです。
ただ、1年中出荷しているようです。(広島県のホームページより)

シチリアのレモンは、1年中花も実もなっても、夏が旬ではないそう。(ネット調べ)

みなさまが生レモンとともに楽しく穏やかに冬を過ごすことを祈っております。

NK

投稿日時:2023年11月27日 14時40分55秒

綱引きの力学

こんにちは,Yです。

ようやく秋めいた気温になってまいりました。
しかしながら,朝晩は長袖1枚では寒く,既に秋も過ぎ去りかけているのではないかと疑ってしまうような気候です。秋にはまだとどまっていてほしいです。

さて,秋といえば運動会だな,と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。一方で,いやいや,運動会は春開催でしょう,という方も多くいらっしゃると思います。

何人かで集まってこの話題になると大体盛り上がりますが,そんな感じで運動会の話題になるたびに,私は「なぜ綱引きでは腰をおとして上を向いたほうが有利なのか」を力の分解で説明してくれた恩師を思い出します。

重要なのは綱と腕のなす角度です。
腕が綱を引く力を,綱に垂直な向きと綱に平行な向きの2力に分解すると,腕が綱を引く力の大きさが同じでも,綱と腕のなす角度が小さいほど綱を平行に引く力が大きくなります。つまり,腰をおとして上を向くことによって腕をたおし,綱と腕の角度を小さくしたほうが綱を平行に引く力が大きくなって有利,ということです。

ネットで検索して出てくる強いチームの綱引きの写真では,綱を脇にはさんで引いているチームもありました。こうなるともう,綱と腕のなす角度は0です。腕が綱を引く力がほぼすべて綱を引く向きと同じ向きにはたらくということで,効率が良いのだろうなと思います。

もちろん,この姿勢が綱引きに有利な理由はこれだけではないと思います。
でも,学校で習ったことが日常生活とつながると楽しいですよね。
恩師がこの解説をしてくれたとき,「おお!」と感動したことを覚えています。クラスメイトの反応はいまいちだったので,私が鈍かっただけかもしませんが笑

というわけで,今回はめずらしく理科の内容でした!

投稿日時:2023年10月19日 16時04分53秒

ポップな話「夏が終わるということ…」

あっという間に2023年も残すところあと3分の1ですが、悲観することはありません。
天高く馬肥ゆる~がやってまいりました。

スーパーに行くたびに、「なす!」「きのこ!」「さけ!」「かつお!」「梨!」「桃!」「ぶどう!」と喜んでおります。

コンビニでは、月見団子とおはぎを差し置き、すでにハロウィン仕様のおかしが売られています。
大須の自動販売機では、甘栗と焼き芋が売っていました。

まだ暑い日が続いておりますが、最高気温は下がってきております。
そのうち始まる寒暖差にお気をつけてお過ごしください。

NK

投稿日時:2023年09月07日 10時46分16秒
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