電話で伝える漢字
こんにちは。まごべえです。
今朝は名古屋でもヒトケタの最低気温だったそう。
11月も折り返しで,冬らしくなってきましたね。
ところで,皆さんは電話口で漢字の説明をするとき,
困った経験はありませんか。
あるいは,自分の名前の漢字をどうやって
説明していますか?
…というのも最近,電話口で
「弘」という字を説明するにあたって,
「弓へんにカタカナのム」と伝えたところ,相手から
「弘法大師の『弘(こう)』ですね?」と確認され,
内心(おぉデキるな,おぬし…)と思ったからでございます。
自分の名前なら,おそらくこれまでに何度となく
電話で説明する機会もあったでしょうから,
いつも決まった説明の仕方が,各自あることでしょう。
でも例えば,「読めるけどなかなか書けない漢字」「用例があまりない漢字」
とかの場合は,一苦労です。
「同音異字」もクセモノですね。
私の友人で「敦士」(あつし)という名前の男性がいますが,
彼とこの話になったとき,
「福井県の敦賀(つるが)の『つる』に,博士(はかせ)の『せ』」と
説明してくれました。
―う~ん,なるほど。
「敦」って他に説明しにくいなぁ。
「平氏の敦盛(あつもり)の…」と言っても,「はぁ?」って言われるだろうし…。
あと,女性が自分の名前を説明するときに
「美しい」とか「麗しい」という字があると,
案外恥ずかしいもんだよ~って聞きました。
―あなたはいかがですか?
ではまた!