最近のうれしかったこと

こんにちは,Yです。

ついにマスク規制が解除となりましたね。
テレビ中継や街中ではたまにノーマスクの人を見かけますが,弊社社員は慎重です。
密室に近い部屋での作業,電車通勤などの事情に加えて,花粉症や黄砂といった季節柄の事情もあるようです。
マスクが取れるのはもう少し暑くなってからかなぁと,何となく思っております。

さて,最近はこのようにコロナ前の状態に近づいたことを多く見聞きします。不安は拭えませんが,うれしいこともありますよね。

というのも,先日,久しぶりの声出しOKのライブへ行ってきたのです。
私は音楽が好きで,年に数回ほどライブに行きます。
12月から2月は月1でライブに行っていたのですが,ちょうど,声出しがOKになってから初めてのライブというタイミングに重なりました。(もちろんマスク等の条件付きです。)

コロナ禍の声なしライブは,お客さんの声がない分楽曲を余すところなく聴くことができたので,そういった意味ではありだなと思っていましたが,3年ぶりに声ありのライブに行くと,「やっぱりこれだな!」と原点回帰したような気分になりました笑

みんなで歌ったり,曲の合いの手を入れたり,最初から最後までとても楽しかったです。

でも,何よりもうれしかったのは,ステージに立つアーティストがうれしそうだったことでしょうか。
コロナ禍でのライブの形で物足りなかったのは,アーティストも同じだったんだろうなと思いました。

さらに,ステージに立つアーティストがイヤモニを外してお客さんの声を聞きながら涙ぐむ場面もありました。
この3年間,思うように活動ができなくてもやもやした日々を送ってきて,それでも頑張ってきて良かった,自分たちがやってきたことは間違っていなかったと,そんなことを言っていました。
もらい泣きするかと思いました。

ふと思ったのですが,コロナ禍になってから人気が出たアーティストの中には,次のライブが初めての声ありライブ,ということもあるのでしょうね。
改めて,すごい時代だなぁと思います。

そんなわけで超楽しかった3年ぶりの声ありライブですが,超楽しかったので楽しみすぎて声を枯らしました。さらに,次の日には「ここ?」というような体の部位が軋んでいました。
3年の間に確実に体力が衰えています。このあともライブを控えていますので,非常にまずいです。

あたたかくなってきたし,まずは地下鉄一駅分を歩くところから体力づくりを始めたい。 そんな気持ちはあるのですが,定期買っちゃったし,どうしようかなと悩んでいる今日この頃です。


ちなみに,行ったライブのうちの1つはバンテリンドームナゴヤでのライブでした。地元民なのに,ドームへの入場は今回が初めてでした。
特にこれといった感想はありませんが,せっかくなので記念に撮った写真を載せておきます。天気が微妙です。


Y

投稿日時:2023年03月23日 16時36分20秒

「編集者」の人気

こんにちは,まごべえです。
3月に入り,すっかり春めいてきましたね。
ポカポカ陽気とともに花粉も到来しているようで,
花粉症の方にはお見舞い申し上げます。

さてさて,
先日,とある教材メーカーのお客さんとごはん(とお酒)をご一緒させていただいた折,
「今って『編集者』を募集してもなかなか応募がないんだよね。。。」
というハナシになりました。
今の時期,「御社の今年の新入社員は?」という質問は
定番中の定番なのですが,
昨今は「応募すら少ない」という現状があるようです。

「人出不足」は出版・編集業界でも深刻なんですね。

自分が就活していたン十年前なら,編集者といえば
「具体的にどんな仕事してるかわからないけど,何となくかっこいい肩書の職業」
みたいなイメージがあったかと思います。
(個人差あります)
本が好きだとか,文章を書くのが好き…という思いでこの業界に足を踏み入れる人は
今でも少なからずいるはずですが,
そこに「ガクサン」という縛りを加えると,
たちまち「該当するもの(人)はありません」なんてことに。。。
東京以外のところで…というのもネックですね。

そもそも教材づくりって不人気…なんですかね。

ひるがえって考えるに,このような仕事がしたいと思えるには
「少なくとも学校の勉強はきらいじゃなかった」的な要素が
まずもって必要だと思います。
「教科書なんて卒業したら見たくもないわ!」という方には
おススメできませんし,そもそもやって来ないでしょう。
その時点でかなり少数派なのかなぁ。。。
教師を希望する人も減ってるといいますし。

でもでも,
ユーザーさんから「この教材のおかげで…」なんて言われることがあるなら,
たちまち
「やっててよかった編集者!」となる…かも。
(タラレバ話でごめんよ)

これから始まる小学改訂でもそんな声をいただけることを期待して,
頑張りたいと思います。

ではまた!

まごべえ

投稿日時:2023年03月09日 14時45分17秒

ところ変われば

こんにちは。まごべえです。
遅ればせながら今年の初ブログです。
最近,弊社のブロガーが増えたようで,何とも心強いです。

さて今回はYが書いてくれた前のブログを(勝手に)受けて,
「わたしの好きなものシリーズ」第2弾
紙の地図好きの話をしたいと思います。

地図にも,日本地図,世界地図,地形図などいろいろありますが,
今回は世界地図に絞ってみます。

子供のころから世界地図を見るのが好きでした。
家の自分の部屋には世界地図(周りに国旗が並んでいる)を貼っていました。
部屋には親戚が買ってくれた地球儀もありましたが,
こちらは早いうちから何となく部屋のオブジェと化していました(笑)。
世界地図が好きだったわけを考えると,
「色がカラフルだから」かなぁと思い当たります。
今でも色鮮やかなポスターやポストカードが好きなんで。
「三つ子の魂,百まで」ってやつですかね。。。

もう20年以上も前のことですが,弟が仕事でオーストラリアへ行くと聞いて,
「おみやげは(何がいい)?」ときかれる前から
「世界地図買ってきて」と頼んでいました。
はじめは「また兄がヘンなこと言い出した」と思ったようですが,
その理由を説明したところ,「探してみるわ」と承知してくれました。

そして買ってきてもらったのが,こんな地図です。


わかりにくいかもしれませんが,さかさまです。
オーストラリアがほぼ中央に描かれているのはともかく,
南半球が上,北半球が下になっています。
この地図,Down Under Mapというそうです。
―これが欲しかったんだよ~。

帰国した弟に「さがすの,大変だった?」ときくと,
「普通にお土産屋に何種類かあった」とのこと。
買ってきてくれた地図もきちんと折りたたんであって封筒入りでした。
お土産としてそこそこ有名なようです。

コロナが収束したら海外旅行,行きたいなぁ。。。 ―まずはパスポートの期限のチェックからですね。

ではまた!

まごべえ

投稿日時:2023年02月08日 14時21分32秒

紅茶も様々

こんにちは。Yです。
先日のブログに書いたように,今年も初詣は伊勢に行きました。
日の出の写真もチャレンジしたのですが,あいにくの天気で太陽は見えずじまいでした。
というわけで写真のUPは見送りです。また来年です。

さて,本日の話題はタイトルの通り紅茶です。

私は小学生ぐらいのころから紅茶が好きで,香りだけで紅茶の種類を特定できたらイギリスの人っぽくてかっこいいと思っていた時期がありました。…というか今も少し思っているのですが。

以前,函館に旅行に行ったときに「イングリッシュブレックファスト」というブレンドの紅茶をパケ買いしました。皆さんご存知でしょうか?紅茶を飲まない人は聞いたことがないかもしれませんが,紅茶界隈ではとても有名なブレンドです。

イングリッシュブレックファストは,その名の通り,朝食に合うようにブレンドされた紅茶です。
私も旅行から帰宅してから,朝食のトーストと合わせて飲んでいました。初めて飲んだ時,すっきりとした味わいで,目も覚めるしこれはいい!と思ったことを覚えています。

ある日私は,このイングリッシュブレックファストをミルクティーにして飲んだのです。
しかしながら一口飲んで失敗したと思いました。ミルクが合わなかったのです。

もしかしたら朝食にミルクティーはご法度なのかもしれない…
言われてみれば,食事にミルクティーはあんまり聞かないかもしれない…

そんな風に思って,私はこれ以来,イングリッシュブレックファストをミルクティーで飲むことをやめました。

ところが最近,紅茶について調べてみると,ネットにはこんな文言が…

「イングリッシュブレックファストはミルクが合います」
「イギリス人の朝はミルクティーがないと始まりません」

……あっそうなんだ……あのミルクティー,私はあんまり好きじゃなかったけど,イギリスの人にとって美味しいものなんだ……と,イギリスの人との好みの乖離に絶望しました。
どうやら私はイギリスの人っぽい人にはなれないようです。

しかしながら,このイングリッシュブレックファストというブレンドは,決まった配合があるわけではないそうで,メーカーによって味わいが異なるのだそうです。

もしかしたら,私が購入したものがあまりミルクに合わないブレンドだったのかもしれない。または,私の淹れ方が悪かっただけかもしれない。本場のブレンドだろうから日本人の私に合わなかった可能性は高い。
そう思った私は絶対的信頼を寄せるスターバックスコーヒーへ赴き,イングリッシュブレックファストラテを注文して試しに飲んでみました。

函館のは何だったのか?と思うぐらいミルクと合っていて美味しかったです。
私が飲んだ函館のイングリッシュブレックファストのように,スタバのイングリッシュブレックファストラテも,甘味がおさえめのしっかりとした味わいで,これは朝食に合いそうだなと思いました。

そんなわけで,イングリッシュブレックファストのラテは,ブレンドと,好みと,おそらく淹れ方にもよるということがわかったのと,私のスタバへの信頼度が上がった出来事でした。

ちなみに,函館の旅行で紅茶を買ったのは函館の旧イギリス領事館のショップでした。
旧イギリス領事館はバラの庭園がとても有名な観光地です。私がパケ買いした紅茶の缶も,ワインレッドのようなビロードのような背景にシックな赤いバラ(多分)のプリントがされていて,なおかつ手のひらサイズという大変におしゃれなもので,一目ぼれでの購入でした。
イングリッシュブレックファストのほかに,定番のダージリンやアールグレイもあったはずです。 紅茶が好きではなくても,このショップに行くだけでファンタジーなヨーロッパ気分が味わえておすすめです。もしも函館に行く機会がございましたら,ぜひ訪れてみてください。

投稿日時:2023年02月03日 14時40分57秒

最近のわたし

こんにちは。
社会科担当,Мです。
2023年もよろしくお願いいたします。

弊社が入居している建物では,現在,改修工事が進んでいます。

改修は必要なことだと理解はしていますが,とにかく,音がすごい。

なかなか集中力が降りてきてくれません。

まだ正月ボケを引きずっているのかもしれません。

ところで,日本国勢図会の「公害苦情受付件数lの統計によると,

『騒音』に関する苦情が第1位で,全体の約4分の1をしめます。

『騒音』がきっかけで起きる事件もありますものね…。

………

実は,統計資料に絡めてブログを書くことにしたものの,

すでにネタが切れてしまい,

無理やり日本国勢図会の話題を出した次第です。

とりあえず,工事が早く終わることを祈ります。

投稿日時:2023年01月13日 14時04分47秒

中国史が流行って欲しい2

こんにちは。Sです。少し期間が空いてしまいました。実は、みなさんに紹介したい本があったのですが、読破するのに時間がかかってしまったからです。しかし、ついに読み終わって、このブログにかける日がきました。その本とは「図説中国文明史」全10巻です。今回は、この本と最近気になっている分野、それともう一つおまけの話をさせてください。

まず、「図説中国文明史」についてです。この本は中国で出されて日本語訳された本で、その名の通り、中国の文明史にスポットをあてた本となっています。そのため、政治史が少なめという特徴があります。というか、必要最低限しか触れられていません。でも、中国史好きにとって、これはむしろ高得点ではないでしょうか。なぜなら、中国の文物についてわかりやすくまとめた本が日本では少ないからです。この本は、中国史の社会、軍事、経済、農業、文化、学問、宗教など、ありとあらゆることをテーマとしており、翻訳された本ながら大変読みやすいものとなっています。さらにもう一つ、この本をみなさんにおすすめしたい点が資料の豊富さです。各巻約400点のフルカラー図版という贅沢さ。ただ、残念ながら中華民国以降の巻はないので、そこは注意してください。本当なら内容についても触れたいのですが、この本の最大の特徴は資料の豊富さにあると思っているため、ここではその点について,これ以上は語ることが難しいです。ただ一つ蛇足を加えるとしたら中国で作成された本だけあって、この本では、日本ではあまりみられない資料がたくさん掲載されています。みなさんにこんな本があるのだと知ってもらい、実際に手に取ってもらえれば幸いです。中国史好きなら、この本を手にとったら、その先は自然と指がページをめくらずには
いられないと信じています。そのため、これ以上は何も申し上げません。

次に話したいのが、最近気になっている分野についてです。それは、中国史に出てくる異民族についてです。以前、紹介したYou Tuberの「鳥人間 中国史三昧」というチャンネルで,モンゴル帝国の回を見て、それがとても面白く、そこからさまざまな異民族が気になっています。その中でも、みなさんに今日紹介したい異民族は女真族です。その中でも特に、金王朝を樹立した完顔阿骨打です。ちなみに、異民族についてはまだ詳しくないので、ここから話すことは「鳥人間 中国史三昧」チャンネルの受け売りということを、先にお断りさせていただきます。完顔阿骨打は女真族のうち、生女真の完顔部に生まれました。当時の女真族は契丹人が建てた遼王朝の強い影響を受けていました。阿骨打が生まれた生女真は女真族の中でも,遼に服属していない女真族の一派でしたが、完顔部は貢納や交易を通じて遼と関係を持っていました。阿骨打は若い頃から剛毅果断かつ寡黙な性格で,英雄然とした風格を漂わせていたそうです。例えば、遼の皇帝が開いた宴で踊りを求められた際に、これを毅然と断ったというエピソードがあります。1113年に兄が死ぬと、阿骨打は完顔部の首長と遼の皇帝から与えられた節度使の位を継ぎました。さらに女真族の諸首長のリーダーとして,都勃極烈(トボギレ)も称しています。すると、阿骨打はかねてより遼に対して,不満を高めていた生女真の諸部を集めて,「海東青は我らの土地に産しながら、遼の空を飛んでいる。悔しいとは思わないのか。」と叱咤し、彼らを奮い立たせました。そして完顔阿骨打は遼に対して反旗を翻し、各地の遼軍を破って勢力を広げました。ちなみに、海東青とは狩猟用の鷹のことで、遼の王侯貴族が鷹狩りに愛用していました。女真族は多大な犠牲を払って,遼に海東青を献上していました。その後、1115年に女真族による国家の樹立と
自身の皇帝即位を宣言しました。これを金王朝といいます。なお阿骨打は、「遼は精錬した硬い鉄を国号としたが、鉄は結局変色して崩れ去る。しかし、金はそうはならない。金は白く、我々は白を貴ぶのだ。」とも言ったそうです。遼への対抗心の激しさを表すような言葉ですね。さて、ぶっちゃけて言えば、僕は「」で示した阿骨打の2つの言葉がすごくカッコいいと思い、それを紹介したくて彼を取り上げたので、正直もう満足しています。そこで、彼の物語は一旦ここまでとさせてもらいます。続きが気になる方はぜひ「鳥人間 中国史三昧」チャンネルでご覧ください。ちなみに、また蛇足を加えますと、ここからの彼の物語も心を熱くさせる、素晴らしい話がたくさんあります。つまらないから話をやめるわけではありません、ということを付け加えさせてもらいます。

最後におまけの話として、最近始めたことを紹介させてください。新釈漢文大系「戦国策」を読み始めたことと、中国時代劇「三国志~司馬懿 軍師連盟~」を見始めました。2つともまだ途中ながら、このブログで複数回にわたって取り上げたいほどの素晴らしい内容です。そのうち、今回は、新釈漢文大系「戦国策」で、特に面白かった話を一つ取り上げさせていただきます。ちなみに、「戦国策」についてはまた紹介しますので、今回はそういう本があるのだな,くらいでお願いします。あと今回は、細かい時代背景などの説明を省略し、正しい用語よりもわかりやすい表現を優先して使うことをあらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いします。それでは、始めます。戦国時代のある時、西周の太子(世継ぎ)が亡くなりました。西周の領主には5人の息子がいましたが、代わりの太子を誰にするかは決めかねていました。そこで、楚の大臣の司馬翦が王に、「5人の息子のうち、咎に土地を与えて西周の太子にするよう、西周の領主に働きかけましょう。」と進言しました。すると、楚の説客の左成が司馬翦へ説いていいました。さて、ここで一度考えてください。左成は司馬翦になんと説いたと思いますか。答えは、「西周の領主が楚の王の要請を聞き入れなければ、あなたは窮地に立たされ、楚と西周の関係はギクシャクします。それよりも司馬翦様は西周の領主にこう言ったらどうでしょうか。『西周の領主様は誰を太子にしようとされているのですか。それを私に教えて頂ければ、私(司馬翦)が楚の王に説いて、お望みの太子に土地を与えるように楚の王へ進言しましょう。』ただし、この策を実行する前にやるべきことがあります。楚の相国(総理大臣みたいなもの)の側近に使い(使者)をやって『楚の王は司馬翦に西周の太子を助けたいそうです。この男(司馬翦)は手強い相手なので、国内においておいたら相国のためにはなりません。』と告げさせるのです。」すると、相国は王に対して,司馬翦に西周の太子を助けさせるよう画策してくれたそうです。この話のすごさが伝わったでしょうか。司馬翦は楚の王のために西周の太子擁立に一役買い、楚の勢力を西周に植え付け、あわよくば、自分も太子擁立の功によって西周に勢力を張ろうとしたのです。これに対して、説客の左成は、西周の領主が司馬翦の要請に従わないと、楚と西周の関係が悪くなると示唆するとともに、自分の進言通りにすれば、西周の領主は自分が望む子を太子にでき、また、楚も西周に勢力を張ることができると言いました。しかし、そのような功績を建てると、相国一派が司馬翦を恨み、その身が危うくなるとも考え、そこで、相国の側近を唆して、司馬翦が西周で工作がしやすくなるように仕向けて、四方八方を丸くおさめながら司馬翦の望みを叶えさせたのです。このような策を献じた左成は規格外の策士と言っていいのではないでしょうか。こんなにも短い話ながら複雑な中国の政治の世界をみごとに表現している「戦国策」に興味を持ってくれたら嬉しいです。 次回は久しぶりに孔子の物語を再開しようと思っています。こちらも楽しみにしていてくれたら幸いです。

投稿日時:2023年01月05日 13時47分43秒

年始のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年は小学校改訂に向けて社員一同誠心誠意努力させていただく所存でございます。
末筆ながら皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

投稿日時:2023年01月05日 13時45分58秒

55円

こんにちは。Yです。

早いもので2022年も残り少なくなってきました。
この時期は16時ぐらいに暗くなってしまうので,1日を短く感じてなんだか損をした気分になります。

さて,いよいよ年末年始の休暇もすぐそこですね。
皆様はどのように過ごされる予定でしょうか。
もしかしたら,数年ぶりに海外で過ごされる方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は年末年始の混雑に耐えられないタイプなので,日本どころか家からもほとんど出ません。
唯一出るのは初詣くらいでしょうか。
10年以上前の受験を控えた年に,「さすがにきちんと初詣に行こう」ということで,伊勢へ参拝して以来,伊勢へ初詣に行くのが年始のルーティーンになっています。

毎年混雑しない日時をねらって参拝しているのですが,それでもメインのお社の前では15分ぐらいは並びます。そこで聞こえてくるのが,「いくらにする?」と相談する声です。
初詣に関わらずですが,お賽銭の金額は迷いがちですよね。
お賽銭の金額に決まりはなく好きな金額で良いそうですが,そんなことを言われても…となってしまいます。お札は初詣用の蓋のない大きな箱だと風で飛ばされそうだな,とちょっと思ったりもします。

そんなわけで,私はお賽銭はいつも50円玉と5円玉を1枚ずつの,55円にしています。
穴があいている硬貨なので,先が見通せるということで縁起が良いらしいのす。

迷いがちなお賽銭の金額ですが,語呂合わせやお金のかたちなどで縁起の良い金額を提示されると,非常に助かります。
ちょっと調べただけでも,5円(ご縁がありますように),11円(良い縁がありますように)が良いとか,500円はそれ以上大きい硬貨がないので「それ以上の効果はない」ということであんまりよくないとか,よくそんなに思いつくなぁと思うくらいたくさん出てくるので,見ているだけで面白いです。
ぜひ,いろんな人にお賽銭の金額と,その理由の調査をしてみたいです。

ちなみに,伊勢の初日の出は非常に縁起が良いらしく,何年か前にテレビでも紹介されていました。日の出の方角の関係から,鳥居の中を日が昇るのは冬のこの時期しか見られないそうです。

初日の出ではないですが,私も初詣のときに鳥居の中から見える日の出の写真を撮ってスマホの壁紙にしています。実際の効果はわかりませんが,縁起物には少しでもあやかりたいです。
うまく撮れたらブログにのせようかなと思っていますが,のせなかったときは「うまく撮れなかったんだな」と察してください。

それでは,今年もブログを読んでいただき,ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

Y

投稿日時:2022年12月26日 20時02分20秒

年末年始の休業日のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら,年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。

年末年始休業期間:2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)

ご不便をおかけいたしますが,何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

投稿日時:2022年12月09日 09時25分33秒

ポップな話「人知れず驚いたこと―シロダーラによる―」(プラスアルファ)

お世話になっております。

ある日,通勤のために電車に乗っているとき,『源氏物語』の光源氏のモデルになったと言われている人物を思い出そうとしました。
「あ…紀?…,いや,あ…」と思い出せないまま電車を降りて,改札に向かう階段をのぼり始めたころには『源氏物語』の「げ」の字すら頭には残っていませんでした。

その週の金曜日の夜,『聖☆おにいさん』(講談社)を読んでいると,全身の凝りが気になりました。
さっそく,某予約サイトで,インドの伝統的医学アーユルヴェーダの1つである「シロダーラ」という施術が含まれるコースを予約しました。

翌日,名古屋市内の某サロンへ向かいました。

施術前の説明によると,このコースは心身ともにお疲れの方におすすめとのこと。
おでこのツボにオイルをたらし,その間は瞑想のような状態になって,施術後は頭がすっきりするそう。

施術中,プロのわざによってリラックスしているとき,唐突に「きのつらゆき」という名前が頭に浮かびました。
はっとするやいなや,続いて「ありわらのなりひら」という名前がふっと湧いてきました。
「そういえば,この前,光源氏のモデルになった人物を思い出そうとしてたけど,今(,なぜこのタイミングで思い出したのか)?」と驚きました。
※光源氏のモデルの候補は何人かいて,在原業平はその1人のようです。

※紀貫之はモデルの候補ではないようですが,通勤中に「紀」から思い出そうとしていたのは,この名前だと思われます。

「2,3日の間,無意識にずっと考えていたのか? パソコンのバックグラウンドみたいに作業してたのか?」と思ったときは,自分の思考が自分でコントロールできていない可能性を感じて少し怖かったです。

とりあえず,シロダーラのおかげで脳が休まって記憶力が回復したと期待しています。


NK



以下,最近の『ちいかわ』の感想です。

以前,『ちいかわ』の感想で,「命を落としたりしない」と書きましたが,
最近の連載では,端役が敵との戦いに敗北した後,戦闘中の仲間を思い出しながら泣いていました。回想に出てくる仲間は,端役の周りにはいませんでした…。
そこに,脇役が追い打ちをかけるような言動をし,別の端役がそれをフォローしていました。 どことなくキャラによくも悪くも人間味がある気がします。
短い話の中で感情が動かされて,読んでいて飽きないです。

投稿日時:2022年11月15日 12時28分28秒
ページトップへ